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一口に大道具、小道具といっても、そのジャンルはさまざま!
今回は「舞台装置」を例に、今それぞれの現場で活躍する若手をピックアップして紹介したいと思います!
舞台の要とも言える大道具。どういった演技・演出をするか、作品の時代背景をうまくくみ取り、実際のものとするべくデザインをしていきます。
今回デザインに携わったのは2008年12月入社の松並君。「ベクターワークス」を駆使したデザイン設計で右に出るものは彼を置いて他にいません!
出来上がったデザインがこちら。実際に使われる劇場の空間を最大限に活かして設計されています。
決定したデザインを今度は製作へ!
お客様の要望を形にするため、綿密な打合せが行われます。
正解の無いものだからこそ、作品のイメージ、背景、質感、時には"想い"なども伝え、どう形としていくか製作サイドど方向性を固めて行きます。
舞台制作・演出・監督・照明部と打合せ
舞台稽古に立ち合い、演者、ダンサーの動き、演出との最終確認します。
最終確認が終了した後、製作担当者が製作計画を立て製作に必要な材料を準備し、製作に入ります。
出力部の海老岡くんです!
デザインデータから実物大に出力していきます。
出来上がったものをチェックして出荷します。
トラック積込前にも最終打合せします。
現場大道具チーフ、スタッフとの打合せを事前に行います。
舞台デザイン:松並
舞台装置:植田
大道具チーフ:菅原
本番付:真鍋
この日のメンバー
集合時間30分前に全員集合!!
いざ建込みです!
仕込み工程の流れなどを図面を見ながら確認します。
各担当の最終チェックを行います。
徐々に立ち上がっていきます